ライブ配信に必須!キャプチャーボードの進化と選び方

ライブ配信に必須

オンライン配信やゲーム実況が一般的になるにつれ、キャプチャーボードという機材の存在が注目を集めています。これは、カメラの映像やゲームのプレイ画面をパソコンに取り込むための機材で、その重要性は日々増しています。しかし、種類が多く、どのように選べばよいのか迷う方も多いでしょう。

この記事では、キャプチャーボードの役割と選び方について詳しく解説します。さらに、進化とその影響、そして活用事例についても触れていきます。

キャプチャーボードって何?

キャプチャーボードは、カメラの映像やゲームのプレイ画面をパソコンに取り込むための機材です。パソコンに取り込んだ映像は、YouTube LiveやTwitchなどの配信プラットフォームでライブ配信したり、収録して編集したりすることができます。キャプチャーボードは、キャプチャーカードやキャプチャーデバイスとも呼ばれますが、基本的には全て同じものと考えて問題ありません。

キャプチャーボードの種類

キャプチャーボードには大きく分けて外付型と内蔵型の2種類があります。それぞれの特性と利点、欠点について詳しく見ていきましょう。

外付型

外付型キャプチャーボードは、USBケーブルでパソコンに外部接続するタイプです。ノートパソコン、デスクトップパソコンどちらのタイプにも使用でき、接続も簡単で汎用性も高いので初心者の方でも使いやすいのが特徴です。

内蔵型

内蔵型キャプチャーボードは、デスクトップのケースを分解して設置するタイプです。接続が難しく、ハイスペックPCでないと十分な性能を発揮できないので、PCの知識が豊富な人でないと扱いが難しいと言えます。内蔵型はノートパソコンや、モニター一体型パソコンには接続することはできません。

フレームグラバーとの違い

フレームグラバーとキャプチャーボードは、一見すると同じような機能を持つ機器と思われがちですが、実際にはそれぞれ異なる特性と用途を持っています。

フレームグラバーは、主に工業用カメラからの映像信号をデジタル化し、パソコンに取り込むための機器で、パソコンの拡張スロットに直接接続して使用されます。対して、キャプチャーボードは、ゲーム機やビデオカメラからの映像や音声をデジタル信号に変換し、それをパソコン(通常は配信専用のパソコン)に送信するための出力装置として機能します。これらの違いを理解することで、それぞれの機器を最適な状況で使用することが可能となります。

キャプチャーボードの使用用途

キャプチャーボードは、様々な用途で使用されます。以下に主な使用例を挙げます。

オンライン会議

ビデオカメラをWEBカメラとして使用

ZOOMやTeamsなどのオンライン会議で、パソコンの内蔵カメラよりも高画質なハンディビデオカメラや一眼レフカメラを接続し、WEBカメラとして使用することができます。

ビデオカメラの映像をライブ配信

イベントの模様を配信したり、自社でウェビナーを開催したりする場合にもキャプチャーボードを使用します。カメラとPCの間にキャプチャーボードを接続し、カメラの映像をリアルタイムで配信できるように変換します。

ゲームのプレイ画面をパソコンに読み込む

キャプチャーボードが広く認知された要因のひとつが、ゲーム配信者が急増したことです。ゲーム機の映像をパソコンに取り込んでライブ配信したり、収録して編集したりすることができます。

キャプチャーボードの進化とその影響

キャプチャーボードは、その技術の進化とともに多くの影響を与えてきました。ここでは、キャプチャーボードの進化とその影響について詳しく解説します。

キャプチャーボードの進化

キャプチャーボードの技術は、その登場以来、急速に進化してきました。初期は、解像度やフレームレートが低く、また接続や設定が難しいという問題がありました。しかし、技術の進歩により、現在では4K解像度の映像を60fpsで取り込むことが可能な製品も登場しています。また、USB接続の外付型キャプチャーボードの普及により、設定や接続も簡単になり、より多くの人々がキャプチャーボードを利用することが可能になりました。

進化がもたらした影響

キャプチャーボードの進化は、オンライン配信やゲーム実況などの分野に大きな影響を与えてきました。高解像度、高フレームレートの映像を取り込むことが可能になったことで、より高品質な映像を配信することが可能になりました。また、設定や接続の簡単化により、技術的な知識がない人々でもキャプチャーボードを利用することが可能になり、オンライン配信やゲーム実況の参加者が増える一因となりました。

キャプチャーボードを活用した具体的な事例

キャプチャーボードは、様々な場面で活用されています。このセクションでは、キャプチャーボードを活用した具体的な事例について詳しく解説します。

キャプチャーボードを活用した具体的な

オンラインイベントの配信

新型コロナウイルスの影響で、多くのイベントがオンラインで開催されるようになりました。その際、キャプチャーボードを使用して、会場の映像をインターネットに配信することが一般的です。キャプチャーボードを使用することで、会場の映像を高品質でリアルタイムに配信することが可能になります。

ゲーム実況

ゲーム実況は、キャプチャーボードの最も一般的な使用例の一つです。ゲーム機の映像をキャプチャーボードで取り込み、それをインターネットに配信することで、視聴者にゲームのプレイ画面を見せることができます。また、キャプチャーボードを使用することで、ゲームのプレイ画面を録画し、後で編集して動画として公開することも可能です。

オンライン会議やセミナーのライブ配信

キャプチャーボードは、オンラインコミュニケーションの様々なシーンで活躍する便利なツールです。たとえば、デジタルカメラをWebカメラとして使用する際には、HDMIキャプチャーボードを活用することで、高画質な映像をオンライン会議に提供することが可能になります。さらに、オンライン会議の録画も行うことができます。また、オンラインでのセミナーや学術集会などのライブ配信にも欠かせない存在となっています。使用することで、リアルタイムでの高品質な映像配信が可能となり、視聴者にとってもより良い体験を提供することができます。

キャプチャーボードの選び方

キャプチャーボードには様々な仕様があります。押さえておくべきポイントを事前に確認して、用途に合ったものを選ぶようにしましょう。

接続端子

USB接続には、USB2.0とUSB3.0があります。USB3.0の製品をUSB2.0の端子に接続すると、正常に動作しない可能性があります。

入力端子

最近の映像機材の多くにHDMI端子が付いているので、キャプチャーボードもHDMI接続に対応しているものが多いですが、HDMIが普及する前の少し古い映像機材を接続する場合、それに対応したキャプチャーボードを使用する必要があります。

UVC対応

UVCとはUSB Video Classの略です。USB機器はパソコンに別途ドライバーをインストールしなければならない製品も多いですが、UVC対応製品であればドライバーなしで、パソコンに接続するだけで使用することができます。

対応解像度

1080p/60fpsに対応したキャプチャーボードが一般的ですが、4K対応の製品も増えてきています。配信する映像の解像度に合わせて選びましょう。

まとめ

キャプチャーボードは、オンライン配信やゲーム実況など、映像を取り込むための重要な機材です。用途に合わせて適切な製品を選ぶことで、より高品質な映像を提供することが可能になります。この記事を参考に、自分に合ったアイテムを見つけてみてください。